2024年も2月に入りましたが、この時期になってくると気になるのが花粉の飛散量に関する情報ですよね。ちなみに、2024年は、暖冬だった影響からか、例年よりも花粉の飛散が早まるという予想が出ています。

スギ花粉は、2月上旬に九州・四国・中国・東海・関東甲信の一部で飛散開始となる見込みです。 近畿は2月中旬、北陸、東北南部は2月中旬から下旬、東北北部は3月上旬から中旬に飛散開始となるでしょう。 スギ花粉シーズンは例年並みか例年より早いスタートとなる見込みです。
引用:日本気象協会より

なお、花粉の量に関しては、2023年よりは少ない見通しとなっていますが、ほとんどの地点で要注意レベル(2,000個/cm2以上)を超えると予測されていますので、花粉症の方は決して油断することができません。それでは、花粉症の方はどこにいる時に最もつらい症状が出るものなのでしょうか?一般的には、空気中にたくさんの花粉が飛散していそうな外出中が最もつらいのではないか…と考えそうですが、実は「花粉症が家の中の方がひどい…」と悩んでいる方も少なくないと言われているのです。

そこでこの記事では、家の中にいた方が花粉症がひどくなる理由やその対策などについて解説したいと思います。特に、これから新築住宅の購入を考えている方であれば、家づくりの段階で花粉対策を検討するのがおすすめなのでその辺りも解説します。

花粉症が家の中の方がひどくなる理由とは?

それではまず、花粉症の方が外出中よりも家の方が症状がひどい…と感じてしまう場合が多い理由について解説します。普通に考えれば、そこら中に花粉が飛散していそうな外の方が花粉の影響を受けそうに感じますよね。しかし、多くの花粉症の方は、外出時は万全な花粉症対策を行っていますし、外では症状が出なくても、家の中に入ると花粉症がひどくなり、くしゃみや鼻水、目のかゆみが出てしまうということに悩む場合があるそうです。

この問題については、そこまで複雑なカラクリがあるわけではなく、家の中にもそれなりの量の花粉が入り込んでしまっているのが原因です。それでは、窓などをきちんと閉めているのに花粉が家の中に入ってくるのはなぜなのでしょうか?ここでは家の中に大量の花粉が侵入する代表的な原因をご紹介します。

外出時に衣服や髪の毛に付着した花粉を家に持ち込む

花粉が家の中に侵入する原因としては、自分が持ち込んでいるという理由が大きいです。花粉の飛散量が増える時期は、外出すると衣服や髪の毛などに花粉がたくさん付着します。

花粉は、まだ気温が低い春先に飛散するのですが、この時期は空気が乾燥していますので、静電気が起きやすく、空気中を舞っている花粉が衣服などに付着しやすいです。そして、花粉が付着したまま家の中に入ることで、家の中で花粉が浮遊するようになるのです。

洗濯物に付着して持ち込まれる

花粉シーズンは、日常生活の中の家事に注意しなければいけません。洗濯物を外に干した時には、静電気などにより花粉が付着します。

外に干した洗濯物を取り込む際には、簡単に払ってから家の中に持ち込みますが、乾燥により静電気が強く発生しているため、ほとんどの花粉は落ちていないのが実情です。したがって、洗濯と言う日常的に行う家事が原因となり、多くの花粉が持ち込まれてしまう訳です。

家の隙間から花粉が入る

住宅には、人の目では確認できないぐらいの小さな隙間が生じている場合が少なくありません。そして、この小さな隙間は、花粉の侵入場所となっています。

目視で気づくことはできませんが、ドアの建て付けのゆがみや窓ガラス、サッシの隙間など、住宅にはいたるところに隙間が生じている可能性があります。特に、築年数が経過した住宅の場合、こういった小さな隙間を避けることができません。

近年では、高気密住宅が人気になっていますが、こういった住宅は「隙間を少なくする」対策が施されているため、花粉の侵入が少なくなります。しかし、昔ながらの日本家屋は、気密性が低い家が多いため、多くの花粉が侵入します。

換気が原因で花粉が侵入する

換気とは、室内の汚れた空気を新鮮な外気と入れ替えることを指します。例えば、窓を開けて外気を取り込む、キッチンの換気扇を回すといった行動で換気が行われます。ちなみに、現在の新築住宅は、24時間換気システムの設置が義務付けられていますので、住人が能動的に換気をしなくても勝手に換気がなされています。

ただ、花粉シーズンは、外気と一緒に花粉が家の中に入り込むということを忘れてはいけません。窓を開けて換気する際には、網戸は閉めていると思いますが、花粉の大きさは網目よりも余裕で小さいので空気と一緒に部屋の中に入り込みます。換気による花粉の侵入を防ぐためには、専用の換気扇フィルターなどを設置する必要がありますが、多くの場合、このような対策がなされていないため、花粉が侵入し放題になっています。

花粉を家の中に入れないようにするには?

ここまでの解説で分かるように、「花粉症が家の中の方がひどい…」という悩みについては、さまざまな理由で家の中に花粉が入り込んでいるからなのです。逆に考えると、家の中に侵入する花粉の量を少なくすることができれば、花粉症の方でも家の中で快適に過ごすことができるようになるはずです。

それでは、家の中に花粉を入れないためにはどのような対策を行えば良いのでしょうか?ここでは、これからやってくる花粉症シーズンに向け、家の中に花粉を入れない具体的な対策をいくつかご紹介します。

家に入る前にしっかりと花粉を落とす

上述したように、家の中に花粉が入り込む大きな要因は、帰宅した際に住人さん自身が持ち込むのが大きな要因です。したがって、帰宅前にきちんと花粉を落としてから家の中に入るようにすれば、それだけで室内の花粉量は少なくなります。可能であれば、衣服に付着した花粉を強制的に落とすため、小さなコロコロをバックに入れておき、入室前に衣服から花粉を取り除くのがおすすめです。なお、払うことで花粉を落とす場合には、玄関から少し離れた位置の方が良いです。玄関に近い場所で花粉を払うと、気流により家の中についてくる可能性があります。「さすがに玄関の外でコロコロは…」と考える方は、玄関部分で花粉を取り除くと良いでしょう。そうすればリビングなどに花粉を持ち込まなくて済みます。

更に良いのは、帰宅後すぐにお風呂に入るという対策です。花粉は、衣服以外にも髪の毛などに付着しますので、身体に付着した花粉を洗い流すため、そのままお風呂に入ると良いのです。

洗濯物は室内干しにする

ひどい花粉症に悩んでいる方であれば、花粉シーズンの間は洗濯物を外に干さないで、室内干しにすると良いでしょう。外に洗濯物を干すと、花粉の付着、侵入を防ぐことは難しいです。

「室内干しは生乾きの臭いが…」「乾きづらいのでは…」と言った問題が生じますが、サーキュレーターや除湿機をうまく活用すれば問題なく洗濯物を乾かすことができます。また、浴室乾燥機などを導入することで、生乾きの臭いなどの問題を解消することが可能です。

ちなみに、花粉症シーズンの洗濯は、柔軟剤を活用するのがおすすめです。柔軟剤を利用することで、生乾きの嫌な臭いを抑えてくれますし、さらに衣服に花粉が付きにくくなります。

強制的な換気は早朝や深夜に行う

窓を開けて強制的に換気すると、新鮮な空気を取り込むことができるものの、花粉も一緒に室内に侵入します。したがって、ひどい花粉症を持っている方であれば、花粉シーズンの換気は控えるのがおすすめです。現在では、24時間換気システムの設置が義務化されていますし、築年数が相当経過した住宅以外は、換気不足により室内の空気が澱む…なんてことは少ないはずです。

それでも、どうしても換気したいという場合、早朝や夜間に換気を行うのが良いです。というのも、環境省が公表している花粉症環境保健マニュアルによると、一日の中で花粉の量が増えるのは朝8時~夜の20時頃だそうです。この時間帯をはずせば、空気中に漂っている花粉の量が少なくなるため、室内に入り込む花粉も少なくすることができるのです。

なお、24時間換気システムを設置している場合でも、換気口の花粉対策は必ず行っておくのをおすすめします。

家の中に侵入した花粉はどうすれば良い?

ここまでは、家の中に花粉が侵入してしまう理由や花粉の侵入を抑えるための対策について解説しました。今年も、これから本格的な花粉シーズンがやってきますので、上で紹介した対策は是非参考にしてみてください。

ただ、家の中に花粉が侵入しにくくなる対策を行ったとしても、全ての花粉をシャットアウトすることはできないでしょう。したがって、家の中に侵入した花粉を取り除く方法もきちんと押さえておくのがおすすめです。ここでは、家の中に侵入した花粉を除去するための方法をいくつかご紹介します。

加湿器を使う

家の中にいるのに、くしゃみや鼻水、目のかゆみがひどいなど、花粉症の症状が出てしまっている場合、加湿器を使用するのがおすすめです。

花粉症の原因となる、スギやヒノキの花粉は、直径が0.032mm程度しかなく、その重さも12ナノグラム(約1億分の1g)と非常に軽いです。この軽さであることから、空気中を漂うことができるわけです。逆に言うと、花粉を重たくしてしまえば、空気中に漂うことができなくなります。

加湿器を使えば、花粉に水分が付着し重たくなることから空気中の花粉を床に落とすことができます。そのため、家の中では花粉症の症状が出にくくなるのです。雨の日は花粉の飛散量が減るのはこれと同じ原理です。

参照:農林水産省資料より

空気清浄機を使う

家の中の花粉症対策としては、空気清浄機を使用するのも非常に効果的な対策となります。花粉症は、国民病と言われるようになっており、日本国内では約3,000万人が罹患していると言われています。そのため、近年開発されている空気清浄機は、花粉対策に重点が置かれたものが増えているのです。花粉対策用の空気清浄機は、空気中の花粉をフィルターに付着させて取り除く機能があり、室内での花粉症の症状を抑えてくれます。したがって、家の中で最も花粉量が多くなると予想される玄関部分に、強力な花粉対策用の空気清浄機を設置するなどと言った対策は有効です。

注意が必要なのは、空気清浄機は、床に落ちた花粉を吸引することはないので、床の掃除などは小まめに行わなければいけません。また、フィルター交換など、適切なメンテナンスを行っていかなければ、機器の性能が落ちてしまい、花粉をうまく吸引できなくなる可能性があります。空気清浄機のメンテナンスは、メーカーが推奨している頻度できちんと行いましょう。

参照:日本国内の花粉症罹患者の数

小まめに掃除をする

花粉症対策と言って良いのか少し迷いますが、花粉が大量に飛散するシーズン中は、普段よりも小まめに掃除するという対策は、意外に有効です。上述した加湿器などを使って対策したとしても、花粉が床に落ちただけで、室内から除去されたわけではないのです。空気清浄機は、床に落ちた花粉を吸引してくれませんし、これらが再び空中に飛散しないようにするためには、小まめに掃除して除去する必要があるのです。

なお、花粉シーズンの床掃除については、掃除機をかける前に床を水拭きするようにしましょう。そうしないと、掃除機の排気で空気中に花粉が舞ってしまい、多くの花粉を残してしまう結果になります。最近では、クイックルワイパーなど、手軽に水拭きできるアイテムがたくさん出ていますので、これらを使って小まめに掃除しましょう。もちろん、カーペットなどは、フローリング以上に念入りに掃除しなければいけません。特にウール素材のカーペットは、静電気が発生しやすく、たくさんの花粉が吸着して掃除機をさっとかけただけでは除去しきれないケースが多いです。

このように、花粉が多い時期は、念入りに掃除するのがおすすめです。そうすることで、空気中を浮遊する花粉だけでなく、床に落ちた花粉も除去することができ、家の中で快適に過ごせるようになります。ちなみに、花粉を除去するための掃除は、朝早めに行うのがおすすめです。というのも、夜間は人の動きが少ないため、空気の流れが発生せず、花粉が床に落ちていきます。朝早めに掃除すれば、床に落ちた花粉を効率的に除去することが可能です。

エアコン以外の暖房器具を利用する

花粉症は、2月中旬ごろなど、春先から症状が出始めます。この時期は、まだまだ気温が低いため、暖房器具が活躍する時期でもありますよね。ただ、「家の中の方が花粉症がひどい…」と悩んでいる方の場合、暖房器具に注意すべきです。

一般的に、暖房器具と聞かれると、ほとんどの方はエアコンの暖房機能をイメージすると思います。賃貸住宅などであれば、エアコンが最初から設置されているのが当たり前になってきています。しかし、花粉症対策のことを考えると、暖房器具にエアコンを使用するのはあまりおすすめとは言えないのです。エアコンは、温風を吹き出し口から出すことで室内を暖めます。つまり、暖房器具としてエアコンを使用している時には、室内に気流が発生することになり、花粉が舞ってしまう訳です。花粉症を持っている方の中には、エアコンをつけている時だけ症状が出る…という方もいると思いますが、これは空気中を花粉が舞っているのが理由です。

こういったことから、花粉症の症状がひどい…という方の場合、花粉シーズンの間はエアコンを利用するのではなく、オイルヒーターなどを活用するのがおすすめです。このタイプは、部屋を暖めるのに風が起こりませんし、花粉が舞いにくくなります。ちなみに、戸建て住宅の方であれば、床暖房の設置を検討するのもオススメです。

※暖房器具をすぐに変えられない場合、エアコンに花粉吸着フィルターを取り付けるのがおすすめです。

花粉対策は、家を建てる時から考えるべき!

ここまでは、既に生活している住宅において、どのようにして花粉症を抑えるのかを考えてきました。ただ、これから新築戸建て住宅の購入を検討しているという方であれば、家を建てる際に花粉症対策をきちんと行うことで、「家の中の方が花粉症がひどい…」なんてことになるのを避けることができます。

ここでは、新築時に検討したい花粉症対策についていくつかのポイントをご紹介します。

家の気密性を高める

近年では、高気密・高断熱住宅が注目されています。家の気密性や断熱性を高めることで、空調効率が向上し日々の生活にかかる光熱費を削減できると言われています。つまり、高気密・高断熱住宅は、省エネやCO2排出量削減など、環境問題への取り組みの一つとして注目されているわけです。

ただ、花粉症対策のことを考えた場合も、家の気密性を高めるというのは非常に効果的です。家の中に花粉が侵入する原因の一つは、家に生じている隙間からと紹介しました。気密性を高めるということは、この家の隙間を可能な限り少なくするという意味ですので、花粉の侵入口がなくなることで、花粉症対策につながるわけです。

さらに、近年の高気密住宅は、外気の影響を受けにくい「計画換気」により室内の空気を循環させるため、空気の温度・質を一定に保つなど、常に綺麗な状態を維持できるというメリットがあります。注意点としては、通常の住宅と比較すると、高気密・高断熱などの高性能住宅は、建築コストが割高になる点です。

24時間換気システムは「第1種換気」にする

これから新築住宅を建てる場合、建築基準法により24時間換気システムの設置が義務付けられています。ただ、24時間換気システムにも、以下のように3種類の方式が存在します。

  • 第1種換気
    給気、換気両方を機械的に行う。熱交換システムで、室内の温度を一定に保つことができる。
  • 第2種換気
    工場・病院で採用されることが多く、給気のみ機械的に行う。室内の気圧が高い為、外からの侵入を防げるが、排気は自然なので弱く、室内に湿気が貯まりやすい。
  • 第3種換気
    排気のみを機械的に行う。全ての居室に給気口の設置が必要ですが、設置コストや電気代などのランニングコストが安い。給気は自然なので熱交換システムに対応していない。

24時間換気システムには、上記のような3つの種類が存在します。そして、花粉症対策のことを考えた場合、室内の空気を一番きれいに保ちやすい第1種換気が最もオススメです。第1種換気方式であれば、機械的に給気を行いますので、給気口に高性能フィルターを設置すれば、家の中に花粉が侵入することを防ぐことができます。また、熱交換器を利用することで、室温が外気の影響を受けなくなりますので、「窓を開けて換気する」などといったこともなく、花粉が侵入する理由が減ります。したがって、「花粉症が家の中の方がひどい…」という悩みを抱えている方は、換気方式にも注目して住宅を選ぶのがおすすめです。

関連:24時間換気システムとは?常時換気の落とし穴と24時間換気の弱点を補う対策

家の中に花粉を持ち込まないよう玄関を工夫する

家の中に花粉が侵入するのは、外出した人が花粉を家の中に持ち込むのが大きな要因です。家の外で花粉を払い落そうとしても、手で払った程度では衣服についたもの全てを落とすことはできません。

この問題については、リビングなどにまで大量の花粉を持ち込まないようにするため、間取りを工夫することがおすすめです。例えば、玄関部分についてシューズクロークを設けることで、花粉が大量に付着した上着や帽子、靴などをそこで収納することができるようになります。したがって、身体に付着した花粉を室内にまで持ち込まなくて済み、家の中で花粉症がひどくなるのを防げるわけです。

シューズクロークを作れば、そこにハンディタイプの掃除機などを置いておくことが可能で、念入りに花粉を除去することもできるようになるでしょう。

花粉の影響を受けずに洗濯物を干せるようにする

重度の花粉症を持つ方は、花粉シーズンになると、洗濯物を干す場所に迷ってしまう…という方が多いです。これは、外に洗濯物を干すことで花粉が付着し、室内に花粉ごと取り入れることになってしまうからです。

したがって、これから新築戸建て住宅の購入を検討している方は、花粉の影響を受けずに洗濯物を干せるような工夫を行うと良いでしょう。例えば、ランドリールームを設けておけば、天候などの外部環境の影響を受けずに、いつでも室内干しのスペースとして活用することができるようになります。この他にも、浴室乾燥などの設備を完備することで、天候や花粉の飛散を気にすることなく、いつでも洗濯物を干すことができるようになります。

まとめ

今回は、これからやってくる花粉シーズンに向け、「花粉症が家の中の方がひどい…」なんてことになる理由やその対策について解説しました。

花粉症は、空気中に大量の花粉が浮遊していて、それを吸い込むことでくしゃみや鼻水、目のかゆみと言った問題が出るアレルギー症状の一つです。日本では、3000万人以上の方が花粉症を持っていると言われるなど、まさに国民病と言っても良いような状況になっているのです。

この花粉症については、空気中を花粉が舞っていることが要因な訳ですし、外出中に症状が出るものと考えている方が多いです。しかし、多くの方は家の中にいても花粉症の症状が出てしまう…ということに悩んでいるようなのです。これは、家の中にまで花粉が入り込んでいることが原因なので、「家の中に花粉を入れない」「侵入した花粉を除去する」という対策が有効です。

記事内では、これから新築戸建ての購入を検討している方に向け、花粉症対策のことも考えた家づくりについてもご紹介しています。ただ、上述した新築時の花粉対策は、間取りの工夫による対策がメインとなっています。実は、これ以上に花粉対策として有効と考えられるのが、家を建てる時の工法に着目するという方法で、悠建設でも採用している『通気断熱WB工法』を採用することで、効果的な花粉対策も可能なのです。

WB工法がどういったものなのかは以前別の記事で詳しく解説していますので、是非そちらの記事もご確認ください。

関連:通気断熱WB工法とは?WB工法のメリットはよく耳にするけど、実際のところデメリットはないの?

悠建設広報のM

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