新築業界で「健康住宅」という言葉を耳にする機会が増えている中、そこに住む人が快適で健康に暮らしていくことができる住宅工法として通気断熱WB工法への注目度が年々高くなっています。WB工法で建てた家は、家そのものが呼吸することで、シックハウス症候群やアレルギー症状など、人の健康を害す原因となる有害物質を自動で排出してくれ、安全な住環境を作ることができるとされています。 もともとWB工法はシックハウス症候群に立ち向かうために開発された家づくりの工法となるため、家族が安心して過ごせる家づくりを検討している方には非常におすすめできる工法と言えます。

ただ、通気断熱WB工法を採用した家づくりは、メーカーが認定した施工会社でなければ行うことができません。悠建設は、メーカーに認められた「通気断熱WB工法」の認定施工会社ですので、大阪府内で新築注文住宅の建設をご検討中の方がいれば、是非お気軽に弊社までお問い合わせください。
WB工法で建てた家は、エアコンなどの空調機器に頼らなくても、夏は涼しく冬は暖かい住環境を実現できるため、家族全員が一年中快適に過ごすことができるはずです。また、先ほどご紹介したように、WB工法の家は、家そのものが室内の湿気や臭い、シックハウス症候群の原因となる有害物質を排出してくれるため、そこに住む人の健康を守る『究極の健康住宅』を実現してくれます!

株式会社悠建設の基本情報

悠建設は、大阪市淀川区を拠点とする住宅施工会社です。「お客様から心からの”ありがとう”を言っていただける会社(企業)になる」という理念のもと企画・設計・施工のすべての分野での価値観の向上、技術の向上に努めています。特に施工に関しては、社員大工の積極採用・育成に力を入れており、自社大工の棟梁制を推進し、一貫した元請自社施工に徹し、ひと手間を惜しまない”ものづくり”への拘りを愚直に追い求めています。

悠建設では、お客様が安心して健康に暮らしていくための健康住宅の建築に力を入れており、このほど、究極の健康住宅を実現するための工法として注目されている通気断熱WB工法による家づくりを導入しました。弊社の基本情報は以下のようになっていますので、大阪府内に家を建てたい方はもちろん、関西全域でWB工法による家づくりをご検討中なら、是非弊社にお問い合わせください。

  • 商号:一級建築士事務所 株式会社 悠建設
  • 所在地:〒532-0012 大阪市淀川区木川東3-1-4
  • TEL/FAX:06-6308-2137/06-6308-2169
  • 一級建築士事務所登録:大阪府知事登録(ニ)第20779号
  • 建設工事業者登録:大阪府知事 許可(般-5)第109099号
  • 宅地建物取引業者登録:大阪府知事(4)第50056号

悠建設では、注文住宅の企画・設計・施工を始めとして、医療建築、個人クリニックの企画・設計・施工、分譲住宅の企画・設計・施工及び開発許可申請なども行っています。また、住宅及び各種建築物のリフォーム、リノベーションも行っていますので、お気軽にお問い合わせください。

> 大阪府内の通気断熱WB工法認定施工会社について

対応エリアについて

悠建設は、WB工法による家づくりなど、注文住宅の企画・設計・施工は、大阪府内全域を対応エリアとしています。具体的には、以下の地域に家を建てたい方は、土地探しの段階から弊社がサポートさせていただきます。

大阪市内について
・大阪市北区・大阪市都島区・大阪市福島区・大阪市此花区・大阪市中央区・大阪市西区・大阪市港区・大阪市大正区・大阪市天王寺区・大阪市浪速区・大阪市西淀川区・大阪市淀川区・大阪市東淀川区・大阪市東成区・大阪市生野区・大阪市旭区・大阪市城東区・大阪市鶴見区・大阪市阿倍野区・大阪市住之江区・大阪市住吉区・大阪市東住吉区・大阪市平野区・大阪市西成区

大阪府のその他市町村について
・堺市・能勢町・豊能町・池田市・箕面市・豊中市・茨木市・高槻市・島本町・吹田市・摂津市・枚方市・交野市・寝屋川市・守口市・門真市・四條畷市・大東市・東大阪市・八尾市・柏原市・和泉市・高石市・泉大津市・忠岡町・岸和田市・貝塚市・熊取町・泉佐野市・田尻町・泉南市・阪南市・岬町・松原市・羽曳野市・藤井寺市・太子町・河南町・千早赤阪村・富田林市・大阪狭山市・河内長野市

なお、大阪府内ではなく、その他近隣の府・県でも対応は可能なので、お気軽にお問い合わせください

通気断熱WB工法の基本情報

それでは、昨今の新築業界で、究極の健康住宅を実現できると注目されている通気断熱WB工法の情報についても解説していきます。以前、当サイト内の別の記事でWB工法の特徴は詳しく解説していますので、ここでは、WB工法で建てる家のメリットについて簡潔にまとめてみます。なお、冒頭でご紹介したように、WB工法は、シックハウス症候群に立ち向かうために開発された家づくりの工法とされているのですが、「実際のところどれほどの効果が得られるのか?」を知りたいと考えている方は多いはずです。実は、WB工法は、メーカーによる厳しい実験が行われており、その実験データはきちんと公表されています。つまり、お客様は、WB工法の家の実力をデータを確認することで知ることが出来ますので、ここではそのデータ関連もご紹介します。

関連記事:通気断熱WB工法とは?WB工法のメリットはよく耳にするけど、実際のところデメリットはないの?

WB工法のメリット

WB工法の家は、人が呼吸するのと同じように家そのものが呼吸するようになるとされています。そもそもWB工法の『WB』は、「Double Bless」の頭文字をとった造語で、二つの呼吸を意味しています。二つの呼吸とは、「家の呼吸」と「壁面の呼吸」を表しています。WB工法の家は、壁の中に通気層が設けられていて、温度変化で開閉する形状記憶合金を使い、壁の中の空気をコントロールできるようになっています。この仕組みから、夏は壁の中にひんやりした空気を流して快適な室温に保ち、冬は外の空気を遮断し、気密性と断熱性を上げて室内の熱を維持することができるようになります。壁面の呼吸は、土壁の仕組みを応用して、湿気や臭い、有害物質などを壁面が吸収して屋外に排出してくれる効果を意味しています。

WB工法の家は、この二つの呼吸を実現していることから、以下のようなメリットが得られるとされています。

  • メリット1.シックハウス症候群に怯えない家になる
    WB工法の家は、通気・透過のチカラでシックハウス症候群の原因となる有害物質が室内にこもりません。そのため、家族が過ごす家の中は常にクリーンな環境になり、昨今、社会問題となっているシックハウス症候群に怯える必要がなくなるというメリットが得られます。そもそも、WB工法は、シックハウス症候群に立ち向かうために開発された家づくりの工法です。そして、その性能は厳正な実証実験により証明されている点もメリットと言えるでしょう。
  • メリット2.丈夫で長持ちの家を実現
    WB工法の家は、壁の中に通気層が設けられており、非常に高い気密性・断熱性を実現します。家そのものが新鮮な空気で呼吸する仕組みになっていることから、柱や梁などの構造物も湿気による蒸れや腐れがなく、いつまでも長持ちすることになります。日本は、高温多湿な気候であることもあり、諸外国と比較すると住宅の平均寿命が圧倒的に短くなっています。(26年と言われています)WB工法の家は、家そのものが湿気の影響を受けにくくなることから、一般的な住宅よりも長く住むことができると言われています。
  • メリット3.家そのものが調湿効果を持ち結露に強い
    WB工法の家は、土壁の原理を応用しており、壁が家の中の湿気を吸収・排出してくれるなど、高い調湿効果を持っています。湿気は、家の中でカビやダニの繁殖原因となるなど、住宅の天敵と言えるものなのですが、家と壁が呼吸するWB工法の住宅は、自らが湿度を調整することができ、結露の発生を防ぐことができます。そのため、家に使用されている木材の腐食を防止することができ、家を長持ちさせます。さらに、家の中でカビが発生するのを防止することができるため、家族の健康を守ってくれるというメリットも得られます。
  • メリット4.空調に頼らない省エネな住環境を実現
    WB工法の家は、壁の中に通気層が設けられている、気温に反応する形状記憶合金が通気口に採用されているなどといった工夫から、非常に高い断熱性と気密性を実現しています。WB工法で建てた家の中は、空調機器に頼らなくても、夏は涼しく冬は暖かい住環境を実現することが可能です。エアコンなどの空調の利用率低下や空調効率の向上が実現すれば、そこにかかる電気代を抑えることが可能です。もちろん、空調に頼らないということは省エネで環境に優しい暮らしの実現にも役立ちます。
  • メリット5.部屋の中に嫌な臭いがこもらない
    WB工法の家に住んだ方が指摘する意外なメリットとしては、部屋の中に嫌な臭いがこもらないという点があげられます。WB工法の家は、壁が湿気や有害物質と共に臭いも吸収して屋外に排出する仕組みになっています。そのため、梅雨時期に部屋干ししたとしても、洗濯物の生乾きの臭いなどが室内にこもるようなこともありません。家族が毎日生活する空間が、いつでも深呼吸したくなるような清潔な空気を保てるというのは非常に大きなメリットになるのではないでしょうか。

通気断熱WB工法の家は、上記のように、さまざまなメリットがあると指摘されています。そして、WB工法のすごいところは、こういったメリットについて、きちんと実験データが揃っている点なのです。住宅の建築工法のメリットについては、「メーカーが誇大に言っているだけでは…」などと、少し疑いの気持ちを持ってしまう場合もあると思います。

WB工法は、お客様がその効果を自分の目で確認することが可能なので、次項でいくつかのデータもご紹介します。

通気断熱WB工法の実験データについて

通気断熱WB工法で建てた家の性能については、メーカー側が厳正な実験を行っており、その実験データをWEBサイト内で公表しています。WB工法の性能は、きちんと数字を元にその効果が実証されているのです。

■室内ホルムアルデヒドの測定実験について
引用:WB HOUSE公式サイトより

上の図は、同規模の住宅2棟を用意して、家の中にホルムアルデヒドを充満させ、時間経過によってホルムアルデヒドの量がどうなったのかを測定したものです。なお、どちらの住宅も、24時間換気はしない状態で、室内のホルムアルデヒドの量の変化を測定しています。

上のグラフから分かるように、一般的な気密住宅と比較すると、WB工法の家が一目瞭然でホルムアルデヒド濃度が減少しています。気密住宅でも、ある程度はホルムアルデヒド濃度が下がっていますが、WB工法の場合、その減少率が格段に高く、短時間で国の定めるホルムアルデヒド濃度評価基準の0.08ppmも下回るという結果が出ています。
機械換気を使用しない状態で、これほどの効果を出せるのはWB工法以外にはありません。

■エアコンの省エネ効果実験について
引用:WB HOUSE公式サイトより

WB工法の省エネ効果についても、メーカーが厳正な実験を行っています。上の図は、断熱性能が同じ2棟の建物を使用して、エアコンの省エネ効果を確認した時の実験データとなっています。

この実験によると、WB工法で建てた住宅は、平均で約15%のエアコン使用の削減効果が得られたとされています。WB工法は冷房負荷を削減し、エアコンの使用頻度を減らすことで省エネを実現しています。

なお、通気断熱WB工法のメーカー公式サイト内には、上記以外にも、室内の臭気や調湿効果の実験データなどが紹介されていますので、WB工法の性能を知りたいと考えている方は、是非以下のページをご確認ください。

参照:WB HOUSE|実験データ

まとめ

今回は、大阪府内やその近隣府県で通気断熱WB工法の家を建てたいと考えている方に向け、WB工法の家を建てることで得られるメリットなどについて解説しました。

WB工法の家は、家や壁が人と同じように呼吸することで、室内の湿気や臭い、有害物質を屋外に排出する機能を持っています。こういわれると、「家が呼吸なんてするわけがない!」と感じる方も多いかもしれませんが、WB工法の家が持つ性能は、厳正な実験が行われていて、データとしてその能力が示されているのです。

昨今の新築業界では、家族が快適で健康に過ごせる住環境が求められるようになっていますが、通気断熱WB工法の家は、まさに健康住宅そのものを実現するための住宅建築工法と言えます。注意が必要なのは、WB工法は、メーカーが認定している施工会社しか取り扱うことができない特別な工法だという点です。大阪府内でも、約20社しか施工可能な会社がありませんし、WB工法の家を建てたくてもどこに依頼すれば良いのか分からない…という状況に陥ってしまう方もいると思います。

悠建設は、大阪市淀川区を拠点に活動する住宅施工会社で、大阪府全域と近隣府県を施工エリアとしています。したがって、大阪でWB工法の家を建てたいとお考えなら、是非弊社までお問い合わせください!

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